アメリカ 世界のポーカールーム事情まとめ

 

オン

◆基本情報
カジノは21歳以上から入場できます。24時間営業。

ラスベガス
50軒以上のポーカールームがあります。ハイレートからローレートまで様々なゲームがあり、世界大会も開かれるポーカーの聖地。治安もアメリカの中ではトップクラスに良好ですが、置き引きや詐欺には一定の注意を。
ロサンゼルス
ロスではバカラやブラックジャックのような、客対カジノのゲームは禁止されています。その代わり、ポーカーのような客体客のゲームは許可されているため、多くのアマチュアがギャンブルのためにポーカーをプレイします。そのためテーブルは非常にジューシーで、「ロスで勝てない奴は世界のどこでも勝てない」とさえ言われるほどです。コマースは世界最大のポーカールームですが、あまり治安の良くない地域なので十分注意しましょう。お金はカジノに預けられます。 
その他
http://www.bravopokerlive.com/
というサイトがあり、テーブル管理をここのシステムで電子化されてるカジノの
テーブル状況、ウェイティングリスト、interestsリストなどを見ることが
できます(要ログイン)。これを見ればどこのカジノで実際にどんな種類の
ゲームをやってるかわかります。 ラスベガスやロス、アトランティックシティなど全米のカジノが載ってます。
iPhoneやアンドロイド用のアプリもあります。



◆ポーカールーム

ラスベガス
重要
ラスベガスのポーカールーム情報(テーブル数、レート、トーナメント他)は
オールベガスポーカーで網羅されています
コンプ
コンプとは、プレイ実績に応じて食事などが無料でもらえるサービスのことです。
コンプを受けるにはプレイヤーズカードを作り、テーブル着席時に提示する必要があります。
ポーカールームによって貰える額は違うのでオールベガスポーカー等で確認してください。

トータルリワーズ系の場合(シーザーズ、リオ、パリス、バリーズなど)
系列内ではカードが共通です。 1時間のプレイで$1相当のポイントがつきます。
コンプはカードにつくのでレストランでカードを出してコンプを使うと言えばOK。
系列の他のレストランや売店でも使用可。期限は半年なのでなるべく使いきりましょう。

Mlife系列の場合(MGM、ベラージオ、アリア、NYNY、ルクソールなど)
系列内ではカードが共通です。1時間のプレイで$2-$3相当のポイントがつきます。
ポーカールームで貯まったコンプを紙で発行してもらい、貯めたカジノホテル内のレストランでのみ使うことができます。(MGMでいくら打ってもベラージオでは発行できないしポイントもついてない。)
チップ
必要。ポットを取った時に基本$1。大きいポットを取ったら$2〜3。
(プリフロップで終わった場合は不要)
トーナメントの場合賞金の2%〜4%というのが相場のようです。
ただし、WSOPのようにあらかじめディーラーのチップが抜かれてる場合は1-2%程度でOK。
タバコ
ラスベガスは全館禁煙です
おすすめポーカールーム
ベラージオ
ポーカーの聖地。いつも混んでて、時間帯によってはウェイティングになることも多々(よってテーブルホッピングは難しい)。高いレートも立つ。テーブル間隔狭い。
ベネチアン
広くて快適。テーブルも多い。良い感じ。
ウィン
高級感あり。内装、椅子、テーブル間隔、など快適。
リオ
常設と臨時(WSOP会場)のふたつあり。常設は1/2-2/5、もしかしたら5/10という低めの設定で24時間稼働。
臨時の方は高いレートが多い。トーナメントテーブルの多い時間(お昼前後)はキャッシュゲームがクローズされる場合も。
また、トーナメントが無い日は死ぬほど寂れている。
常設、臨時とも高級感は無いがWSOPの雰囲気を味わいたい人には後者もおすすめ。
ただし若干レークが高め。(10%の$5マックス。プリフロップでもとられる。)
アリア
ベラージオの系列で、雰囲気も似ている。ベラージオほどは混まない。

ロサンゼルス
コマース
Commerce Casinoは世界最大規模のポーカールームです。
プレイヤーは物凄く下手なプレイヤーが多く、「ここで勝てない奴は世界どこへ行っても勝てない」 とも言われます。

ですが、あまり柄がよくないようで、テーブルでの喧嘩がとても多いそうです。
プレイヤー同士で交渉して分けることにしたのに、いざ手で勝ってるのがわかると
後になって「そんな交渉してない!」とか言い出したり、チェックしてないのにチェックをとられたり、 「ビッグポットになったらとにかくみんな嘘をつく」そうです。
なので「状況を説明したり、喧嘩できるくらいの英語力が必要」な模様。
Todd Brunsonなど一部のプロは、あまりのマナーの悪さとプレイの汚さを理由に
ここには行かないことを表明しています。

レーク
プリフロップで$1、フロップで$3、ターンで$1の定額制。
プラス、1ポットにつき$1がバッドビートジャックポット用に徴収されます。
(つまりプリフロップで終わっても計2ドル取られます)
10/20などのハイステークスではひとりにつき30分$8-10のタイムチャージ制。

ラスベガスとロスのちょっとした違い
ラスベガスとロサンゼルスのポーカールームのちょっとした違い
出典:Many Subtle Differences Between LA and Vegas Poker Rooms
http://www.allvegaspoker.com/news_detail_595.html

1.収入
ベガス:ポーカーはプレイヤーのために設置されているゲームで、そこからの収入を
カジノはあてにしていない。他のテーブルゲームやスロットマシンと比べて
売り上げは低いため、カジノの運営においてポーカールームの優先度は高くない。
最大のポーカールームでもテーブル数は59で、2テーブルしかないカジノもある。
ロス:カジノはポーカーに大きく依存している。そのため、ポーカー専門の巨大なカジノが
特徴である。テーブル数が数十台は平均的で、最大規模のCommerceでは300台以上の
ポーカーテーブルが稼動しさまざまなレートでさまざまな種類のゲームが
展開されている。
ラスベガスのポーカールームに慣れた人がCommerceを歩けば圧倒されるだろう。
他にBycycle、 Hollywood Park、 Hustlerといったところがポーカー中心のカジノ
として四六時中ポーカーをプレイできる。

2.アルコール
ベガス:24時間いつでもアルコール類がプレイ中無料でサービスされる。
ロス:午前2時以降にアルコール類の提供はできない。また有料である。
  (カジノでの無料提供は法律で禁止)

3.ゲームへの参加方法
ロス:テーブルについてからディーラーからチップを買う(両替する)のが一般的。
ベガス:大規模ルームではチップランナーがチップを持ってきてくれてテーブルで
両替できるが、中小規模カジノでは一般的にプレイヤーがポーカールームの
受付やキャッシャーに出向いて両替し、テーブルへ自分へ持っていく必要がある。

4.ディーラートレイ
ベガス:ディーラートレイにはチップ(chip)、現金等の合計で常に一定金額が収められている。
ディーラーは貰ったチップ(tip)をディーラートレイに収めてはいけないし、
ディーラートレイは個人のものではない。
ロス:ディーラートレイはディーラー個人が管理している。
もらったチップ(tip)はラックに入れる。つまり、ディーラーごとに
ディーラートレイに収められている金額は異なる。ディーラーはテーブル移動時に
ディーラートレイを持ち歩く。

5.ブラインドとチョップの扱い
ベガス:通常、レーキはポットサイズに応じて決まる(ポットの10%、ただし最大$4か$5、
加えて、$10以上のポットの場合ジャックポット積み立てに$1、等)。フロップが
開かなければレーキは徴収されない。
ロス:ポットサイズではなく、テーブルのプレイヤー数で決まる。また
レーキはすべてのハンドごとに徴収される。典型的な$2/$3のNLの場合、
スモールブラインドがレーキとして徴収されることになり、カードが配られる前に
集められる。もし、ブラインドまで全員降りてブラインドチョップに合意した場合、
ビッグブラインド分を分け合うことになる。

(註:ブラインドチョップとは、ブラインド以外全員降りた場合にSBとBBの合意により
それぞれのブラインドを引っ込めそのゲームを終わらせるという、ライブのリング
ゲーム特有のシステム。チョップに応じるかは任意。)

6.その他
・食事サービス(テーブルサイド、コンプとも)はロスの方が充実している。
・ゲームの呼び方が異なる。
  ベガス:1/2NL, 2/5NL等ブラインド額で表記される
  ロス:$200NL, $400NL等 最大バイイン額で表記される。


その他アメリカ
サンディエゴ
376 :key@LA:2012/02/22(水) 05:54:52 ID:1Z4OPbD60
サンディエゴのポーカールームに行ってきました。

カジノというよりは、ちょっとしたカフェ程度の規模しかなく、こんなポーカールームがあるんだとびっくりしました。
テーブルは全部で8台で、そのうちテキサスホールデムは5台です。
平日は、昼間に5−10が1テーブル、10−20が1テーブルで、残りは全部2−3です。
土日は逆に客が少なくて(意外でした)、5−10が立ったり立たなかったりで、2−3ばかりだそうです。

プリフロップは、レークがなしで、フロップを開いたら、レートにかかわらず一律5ドルです。
なので、2−3で一人リンプして、SBがコールして、BBがチェックしたら、ポットは9ドルですが、レークが5ドル取られるので、4ドルポットになり、この3人ポットをとっても、1ドルしかプラスになりませんw

プレーヤーレベルは、2−3はひどいの一言ですが、レークがすごく重たいと感じました。
5−10は、割と教科書的なプレーヤーが多く、リスクは少なくてよいのですが、クレイジーな人がいないため、大きく勝つのは大変だなあと思いました。

10−20はホールデムとポットリミットオマハのミックスで、時間ごとに交代で両方やります。
なぜ10−20だけそういうシステムなのかちょっと理解できなかったですね。

サンディエゴは、2月でも最高気温が20度くらいに上がるし、真夏でも最高気温が30度程度で、4季の変化が非常に少ないです。
なので、すごく過ごしやすい気候で、特に冬はよいかもしれないですね。さらに、治安はかなりいい地域です。
休暇で訪れるにはおすすめだと思いました。

 

チャールズ
  タウン
802 :名無しさん@ポーカー大好き:2013/03/11(月) 12:11:32 ID:LLJIUgQU0
アメリカに住んでいます。最近ポーカーの面白さに気づきましたが
オンラインではできないようなのでカジノに行っています。

hollywood casino at charlestown
http://www.hollywoodcasinocharlestown.com/

ワシントンDCから車で1時間半くらい。

テーブル数50以上。週末は2時間以上待つことが多い。
NLHM1/2,2/5,5/10あたりは常に立っていて10/20以上も見かける。
レーキは1/2,2/5が10%(Max5$)+Jackpot分1$。それ以上は7$/30min。
オマハやリミットホールデムもある。

初心者なので1/2のテーブルしか経験がないですが、全体的に参加率は
高く70%を超えるようなルースな人もテーブルに1,2人はいる感じ。
レイズが好きな人も多くポットが大きくなる傾向にある。

マッサージを受けながらポーカーできる(1$/min)。
アリゾナ
803 :名無しさん@ポーカー大好き:2013/03/11(月) 12:12:55 ID:cSovRDF20
アリゾナのカジノでもポーカーをしました。
なぜかリミットホールデムが人気のようです。

Gila River Casinos
http://www.wingilariver.com/

フェニックスから車で30分くらい。テーブル数約25。禁煙。
平日夜で半分、週末夜で2/3くらい埋まっていた。
リミットホールデムの3/6〜10/20あたりは常に立っている感じ。
ノーリミットは無く、2-100のスプレッドホールデムが3,4テーブルあった。

レーキ内訳不明だが最大で6$取られる。初めにSBの1$を強制的に徴収
されるのでちょっと条件は良くないかも。

前述のWVのカジノと同様参加率は高めですがレイズする人が少ないので
ポットが大きくなることが少ないように感じました。

その他
Aces Crack Bonus:AAで負けると100$もらえる。わざと負けに来る人多し。
Splush Bonus:バスケの試合結果で50$がポットにプレゼントされる。
プレー中は食事が半額になる。


Harrah's Phoenix Ak-Chin
http://www.harrahsakchin.com/

フェニックスから車で1時間くらい。テーブル数6の小さなポーカールーム。
3/6リミットホールデムが平日で1テーブル、週末2テーブル稼働してた。
あとはトーナメントで2テーブル使っているくらい。
地元の年寄り向け。ほのぼのしたい人にはおすすめ。



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